セミナー概要
AIをはじめとするテクノロジー進化により、顧客接点は大きく様変わりしています。これからの時代、人間がやらなくてよい仕事はAIとのすみわけが進み、これまで多くの雑務も自らの仕事としてきた接客従事者(サービス、販売、営業など)は、より質の高い接客を求められます。目の前の相手にどう気持ちよく過ごしてもらえるか?接客従事者のスキルが、企業の命運をかける大きなカギとなるのです。
本セミナーでは、「お客さまに寄り添い、あたたかみを伝えるにはどうしたらよいか」を体験的に学習し、お客さまを受けとめる接客コミュニケーションを身に着けていきます。
● セミナーのポイント ●
- 実践経験豊富な講師による体験談・事例が満載!
- ケーススタディとロールプレイングで体験的に学習!
- 他者からの客観的な評価で、実際に自分が現場でどのように見られるかを確認でき、現場活用できる!
● こんな方にお勧め ●
- サービス・販売・営業などの接客従事者
- 上記の方々を対象とする人事・育成担当者
- サービス・販売・営業を強化したい経営者・経営幹部
プログラム |
● プログラム概要 ● 13:30~16:30 §1 受けとめを示す接客コミュニケーションを目指す ~受けとめている例・受けとめていない例~ ここではまず、誰に対しても均一的・画一的に供される接客サービスでなく、一人ひとりのお客さまに寄り添ったコミュニケーションを展開する大切さについて考えます。また、実際によくありがちな接客シーンを再現して「関わるお客さまを受けとめるあり方/受けとめないあり方」について分析ワークを実施。課題発見の手がかりにします。 ◆ AI時代に人間が果たせる接客コミュニケーションのあり方 ◆ 事務的な「対応」と、心の通う「応対」との違い ◆ 「受けとめる」マインドとは ◆ マインドを言語と非言語で形にし、お客さまにお届けする ◆ お客さまに対する察知力・想像力の発揮 ◆ 分析&課題発見ワーク §2 あたたかいマインドを形にして表現する ~言語と非言語の学習・練習~ 受けとめる姿勢を示すための二つのカギは、 ①どのような会話を交わすか ②どのような態度で接するか です。ここでは、お客さまに「この応対者は私の状況を分かってくれた」「私の気持ちを汲んでくれた」「私に真剣に耳を傾けてくれた」と感じていただけるための話法と表現力を学び、練習します。また非言語の要素として、身体の動きによる表現力を学び、練習します。 ◆言語コミュニケーションにおける「受けとめ」 ・3つのフィードバックで「受けとめ」を示す ・・・他 ◆非言語コミュニケーションにおける「受けとめ」 ・お客さまとの物理的位置関係 ・正対の維持/正対の崩し方 ・・・他 §3 総合演習 ~ロールプレイングによる多角的フィードバック~ 実際の接客シーンを想定した「受けとめを示す接客コミュニケーション」を練習します。ロールプレイング実施後、相互フィードバック、講師フィードバックによる振り返りを行い、実際の現場でより活用できるよう深めていきます。 ・ロールプレイング ・相互フィードバック、講師フィードバック ※本プログラムは内容を変更する場合があります。変更した場合は本ページでお知らせいたします。 |
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受講対象者 | 人事、教育、接遇、営業現場等の関係者、ご担当者 |
定員 | 18名 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
受講料 | 無料 |
受講票について | セミナー1週間前にメールにてご案内いたします。 |
講師
竹内 豊 プロフェッショナル・パートナー
「企業の最たる財産は“人”」「人財の成長が企業と地域社会、日本と世界を変える」をテーマに人財育成に従事。営業、販売、サービス・接遇、クレーム応対などを広範囲に含む「顧客応対品質」の向上、お客さまと企業とがあたたかな心のつながりを築くホスピタリティ、人は何の目的をもって労働に従事し組織に貢献するかという自己啓発分野などについて、自らの業務経験上から深掘りした研修を展開。
笑いあり、白熱あり、涙ありとインパクトのある内容で、受講者の習得効果を追求。受講したその日から実践できるスキルだけでなく、成長の持続性と長期性を重視し、「意識面」「知識面」「技術面」からの多角的アプローチを大切にしている。
会場
千代田区立 日比谷図書文化館 4F【セミナールームA】
最寄り駅
■ 都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
■ 東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
■ 東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口より徒歩約3分
■ JR「新橋駅」日比谷口より徒歩約10分
※当施設に駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用ください。